理系ワーママ、株を買う!

資産運用の記録

◼️教育資金づくり◼️学資保険は損!

娘の教育資金について

娘の出産前に娘の大学受験までにまとまったお金を貯めておきたいと考えて積立てを考えました。

我が家は娘が望めば海外留学も視野にいれているので娘用に大学入学までに1000万くらいは貯められればと思っています。

ひとまず、
夫の会社から出る補助金と児童手当を娘の教育資金として貯めることに。

補助金は持ち株に投資。
児童手当はどうするか。

教育費の貯蓄方法としては昔から人気の
学資保険は選択肢としてありなのか検討しました。

学資保険って本当におトクなの?

最も返戻率が高いと言われているのが
ソニー生命

受取額は200万円だと月払い保険料が15540円で0歳から10歳までが支払い期間。
最も高い返戻率は107%。


こちらで実際の年利はいくらくらいなのか試算してみました。
※この返戻率が学資保険の最もよい返戻率だったので採用しました。
こちらは、17歳、18歳、19歳、20歳、22歳の5年に分けて50万ずつ返ってくるという仕組みです

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年利換算だと0.64%。
今回、10年間で払込完了、17歳で一気に200万受け取ることで試算してますが
実際は5年に分けて50万ずつなので実際は年利0.64%以下となります。

ありえない!

10数年拘束されるお金なのにこの利率。
学資保険、保険会社にとっては利益低いとか言われてますけどそんなことないやろ。

これなら自力で運用した方が良い。
と判断し我が家は学資保険は入らないことに。

返戻率107%と言われて何となくお得に見えるけど全然特じゃないですよ!
娘が生まれた2016年の返戻率は113%だったと記憶していますがそれでも年利1.08%程度です。

比べてみると積立投信の利回りの良さが際立つ。
インデックスの利回りは一般に4-6%。
普通にインデックスの投信積立するほうが絶対いい。

積立NISAやジュニアNISA使えば非課税だし。

もちろん元本割れのリスクはあるけれども積立投信は1000円から投資できるから、児童手当の15000円分でも
海外先進国株、
日本株
途上国株
債券
などと分散投資すればよりリスクを下げた運用ができる。


複利の効果でどんどん増えるし、
学資保険に入るくらいな積立投信のほうが上手に資産を増やせると思います。

解約したくなったらすぐに出来ることもメリット。
学資保険じゃそうはいきません。